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お月見どろぼう2022年はいつ?地域や起源・対応方法について紹介!

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お月見どろぼうはいつ?対象地域や起源・対応について

お月見どろぼうは一部の地域で行われる日本版ハロウィンのような文化で、子供たちがお菓子をもらうために近隣を巡るイベントです。

日付は中秋の名月の日と決まっていますが、2022年はいつになるのかチェックしておきましょう。

お月見どろぼうの文化がある地域に長年住んでいる人にとっては毎年おなじみのイベントですが、新たに引っ越してきた人にとっては初耳いうことも多いです。

この記事ではお月見どろぼうの2022年の日程や、お月見どろぼうが行われている地域、起源や対応方法についてまとめています。

目次

お月見どろぼう2022年はいつ?

お月見泥棒の日は毎年、中秋の名月の日と決まっています。

2022年は9月10日(土)です。

土曜日ということで、今年のお月見どろぼうはいつも以上にたくさんの子供たちがお菓子をもらいに回ることになりそうです。

お菓子はいつもより多めに用意するほうがいいかもしれませんね。


お月見どろぼうの地域はどこ?

お月見どろぼうは北は福島県あたりから南は沖縄県までいろいろな地域で行われています。

具体的には…

福島県・茨城県・千葉県・東京都・山梨県・愛知県・三重県・奈良県・大阪府・大分県・鹿児島県・沖縄県など

上記の県なら全域でお月見どろぼうを行っているかと言うと、そういうわけでもなく…

県内でも一部の地域で行われているようです。

私が確認できただけでも以下のような地域で行われていますが、他にもあるかもしれません。

・福島県東白河郡塙町・棚倉町
・福島県石川郡浅川町
・福島県いわき市田人
・茨城県稲敷市
・茨城県日立市日高町
・茨城県久慈郡大子町
・千葉県袖ヶ浦市横田
・千葉県富津市桜井
・千葉県君津市小糸・久留里・清和
・東京都多摩地区
・山梨県甲府市
・愛知県名古屋市
・愛知県日進市
・三重県桑名市
・三重県四日市市
・奈良県生駒市上町
・大阪府岸和田市
・大分県大分市大在
・鹿児島県大島郡与論島
・沖縄県宮古島市

特に盛大に行われているのは愛知県日進市や名古屋市、三重県四日市市などです。

お月見どろぼうの起源は?

中秋の名月は別名『芋名月』と呼ばれます。

なぜこのように呼ばれるのかと言うと、この日は畑から芋を盗んでもよい日と言われていたからなんです。

盗んでもいいとは言っても根こそぎはダメで、畑に片足だけ入れてそこからとれる範囲だけという決まりがあったそうですよ。

また昔から子供は月からの使者だと考えられており、子供に盗まれるとその年は豊作になるとして縁起がいいものだととらえられていました。

この芋名月の文化と子供に盗まれると豊作になるという文化が合体したのが『お月見どろぼう』というわけです。

近年では芋を植えている家も少なくなっているので、芋を盗む文化からお菓子を盗む文化へと変化していったのですね。

お月見どろぼうの対応方法は?

お月見どろぼうの日は子どもたちがお菓子をもらうために近所を歩き回ります。

お月見どろぼうが盛んな地域では少し歩くだけで大量のお菓子をもらえるので、エコバックなどを持って行きましょう。

対象地域に住んでいるからといって必ずしもお菓子を出さなければいけないというものではありませんが、自分の子どもがお菓子をもらいに回る場合には自宅の玄関先にお菓子を出しておいた方がいいと思います。

時間ははっきりとは決まっていませんが16時ごろから出し始める家が多いです。

どの程度のお菓子を出すかですが、うまい棒などの駄菓子1個程度から何種類かのお菓子を詰め合わせたものを提供する家まで様々です。

何種類かのお菓子を出しておいて、好きなものを一つ選んで持って行ってもいいよという形式もよく見かけますよ。

お菓子の種類は何でも構いませんが、まだ暑い時期なのでチョコレートなどは溶ける場合もあり避けたほうが無難だと思います。

玄関先に段ボール箱などに入れておき、1人ひとつずつどうぞなどと書いておくといいですね。

私の経験ではスティックゼリーやグミ系が子どもに人気でしたよ♪


お月見どろぼうについてまとめ

  • 2022年のお月見どろぼうは9月10日(土)
  • 福島以南の様々な地域で行われているハロウィンのようなイベント
  • 16時以降くらいに段ボール箱などに入れたお菓子を準備しておくと良い

>>お月見どろぼうの日に雨が降ったらどうする?感染症対策は?

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